報酬制のお小遣いをポイントカード式で始めることにした我が家。
報酬制お小遣いを始めるまでに考えたこと、迷ったことなどはこちら↓↓
今回は、
- どんなお仕事(お手伝い)にしたか
- いくらのお給料(お小遣い)にしたか
- ポイントカードはどこで買ったか
など、実際にした具体的なことをまとめてみたよ。
この記事のざっくりした内容を知りたい場合は、こちら↓↓↓
お仕事|家族が喜ぶお仕事から2つ選択
「お手伝い」だと、”誰かの仕事”をサポートする・代わりにやる感があるなぁと思ったので、「お仕事」と言うことにした我が家。
- 家事は、家族みんなでする仕事。お母さんの仕事ではない。
- お仕事は、家族が喜ぶこと・助かること。
- 勉強は、自分の世界を広げるため、自分がよりよく生きるためにするもの
というのが、基本的な考え。
なので、「お仕事」は、”家族みんなが使う場所”のそうじをいくつかピックアップして、何がしたいか本人に選んでもらった。
長女が選んだのは、「テーブル拭き」と「お風呂そうじ」
お給料|お仕事1つにつき20円
途中で「お給料ちょっと高過ぎたから、やっぱり少し下げるね」となると、モチベーションが下がる。
なので、お給料の設定金額は、最初は低めにした。
- テーブル拭き:1日に2回以上したら、20円=2ポイント
- お風呂そうじ:1回したら20円=2ポイント
ポイントカード|100円ショップで揃えた
最初は、お店のようなポイントカードに、「ありがとう」スタンプを押そうと思ってたんだけど…
- うちには、プリンターがない
- 100円ショップにもお店のようなポイントカードはなかった
- 「ありがとう」スタンプも近所で見つからず
という事情から、100円ショップで手に入るもので簡単にできるポイントカードを作った。
用意したのは、メッセージカードとトレーシングポイントシール
長女のモチベーションが上がるように、かわいいデザインのメッセージカードを選んだ♪
「ありがとう」と書いてあるシールを探したけど、大きいものしか見つからず…
シール1つに「あ」「り」「が」「と」「う」と1文字ずつ書くことにした。
これだと「ありがとう」を集める感が出るかなと。
「ありがとう」を4つ集めたらお給料もらえるよ~
と話している。
お約束とインセンティブ
細かいところはおいおい修正していくとして、一旦はじめに決めたルールや長女に話したこと。
- 自分のこと(宿題、自分の服をたたんでしまう、おもちゃを片付けるなど)は、お仕事にはならない。
- 今の仕事の質があがったり、もっと難しい仕事(食器洗いなど)ができるようになったら、お給料アップも考える
- お給料をもらうためにお仕事を優先して、自分のことがおろそかになるのはNG
- お仕事をしなくても基本親は声掛けをしない(親が代わりにやる)。お給料が欲しかったら自分から進んでやること
- テーブル拭きは1日2回以上やったら、2ポイント=1回だけならポイントなし・3回以上でも2ポイント
- お友だちにおごったり、お金の貸し借りをしない
- お給料は、「使うお金」「貯めるお金」「将来のため銀行で貯めるお金」「寄付など人のためのお金」に分ける
- お給料の使い道は、お小遣い帳につけて記録する
- 学校で使うえんぴつと消しゴムは自分で買う
あと、我慢する力・計画的にお金を使う力を養うためにインセンティブも考えた。
- 20ポイント貯めたら、200円に換金
- 20ポイントで換金せずに40ポイントまで貯めたら、450円に換金
これは、尾崎友吏子さんのブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」を参考にした。
長女のお仕事へのモチベーション
お小遣い制を始める前は、
お小遣い欲しい!お仕事するする!
と張り切っていた長女。
始めて数日は、率先してお仕事をしていたものの…
実家に帰省してから(ばぁばの家に2週間滞在)は、すっかり忘れてる…。
私が声かけたらやるものの、モチベはちょっと下がっているかなぁ。
1度お給料をもらう経験をしたら、また変わるかな。
夏休みは長いから気長に行こうと思う。
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